究極の万能細胞 Q&A
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Newton2008年6月号の特集記事「究極の万能細胞」について、
読者のみなさまからお寄せいただいたご質問に、記事を担当した編集者(編集部 板倉 龍)が回答いたします。
質問文(赤文字)をクリックすると、回答をご覧いただけます。
2008年5月23日更新(最終) 8月25日一部修正
※このページで回答した質問のほかにも,たくさんのご質問をいただきました。
本当にありがとうございました。(2008年5月23日 編集部 板倉龍)
p14〜15  おどろきの再生能力!脚を再生するイモリ,全身を再生できるプラナリア
●14ページ左8行目「大人のイモリ」とありますが,
 わざわざ「大人」をつけたのはなぜでしょうか?
 (東京都武蔵野市,M.Hさん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●14〜15ページに出てくる「プラナリア」について。
 私も中学生の時,校庭脇の水路でとって実験した記憶があります。
 このプラナリアにも脳があるということですが,
 プラナリアの脳の存在理由は何ですか?
 (千葉県柏市,H.S.さん<定期購読者>,4月25日質問受付
●15ページに「植物の細胞壁」とありますが,「細胞膜」とは
 ちがうのですか?
 (東京都武蔵野市,M.Hさん<定期購読者>,4月25日質問受付
●14〜15ページにある「プラナリア」について。
 「扁形動物」とはどのような生物ですか?
 (東京都練馬区,S.N.さん,4月27日質問受付)
●15ページのイラストでは,プラナリアを横に切ったときの再生が
 紹介されています。プラナリアを縦に切ったときには,
 左と右の部分は再生するのでしょうか?
  (東京都世田谷区,K.S.さん,5月5日質問受付)
p16〜17  ヒトの体も再生できる─ただし,その能力はきわめて限定的だ
●16ページの2.に「周囲の真皮から線維芽細胞がやってきて」と
 あります。線維芽細胞は,どのようにして傷口を認識してやって
 くるのでしょうか?
  (北海道札幌市,T.K.さん,5月10日質問受付)
p18〜19  再生の能力は「幹細胞」しだい
●18ページの10〜27行目について。なぜヒトの幹細胞は全能ではなく,
 専門化しているのですか?
 (東京都清瀬市,K.T.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●18ページの10〜27行目について。幹細胞の能力の違いを決定する
 要因は何ですか?
 (東京都清瀬市,K.T.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●18ページの内容について。プラナリアやイモリは,体の何にでもなれる
 幹細胞を体の中にもっているというのに,なぜヒトは,体の中に
 そのような幹細胞が含まれていないのですか?進化の過程で失って
 しまったのでしょうか?
 (千葉県柏市,S.A.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●18ページ本文20行目に「体の場所ごとに,ことなる種類の幹細胞が
 ある」とありますが,それらは何種類あるのですか?
  (神奈川県茅ヶ崎市,T.K.さん,5月5日質問受付)
p20〜21  「受精卵」は,全種類の細胞になれる「全能細胞」。
 ただし分裂ごとに全能性を失っていく
●受精卵は全種類の細胞になれるそうですが、
 ヒトの細胞は全部で何種類あるのですか
  (東京都世田谷区,M.Y.<定期購読者>,4月25日質問受付)
●21ページの「A.ヒストン修飾」の2行目にある
 「アセチル化」とは何ですか?
  (千葉県市川市,Y.T.さん,5月1日質問受付)
●20ページに取り上げられている「細胞の分化」全般について
 質問します。どの細胞が何になるという情報は,どこに記録されて
 いるのでしょうか? 細胞は,自分自身がどの細胞に分化する
 べきかを,どう判断するのでしょうか?
  (神奈川県横浜市,K.I.さん,5月2日質問受付)
p22〜23  受精卵のように万能で,しかも無限に増殖可能。それが「ES細胞」
●22ページの本文5段落3行目に,
 「(ES細胞を)試験管の中で培養するための条件」とありますが,
 具体的にはどのような条件ですか?
 また,本文では「試験管」で増殖させたと書いてあるのに,
 イラストでは「シャーレ」になっているのはなぜですか?
 (東京都練馬区,S.N.さん,4月27日質問受付)
●22ページに出てくる「内部細胞塊の細胞」と「ES細胞」は,
 全く別のものなのでしょうか?
 (東京都練馬区,S.N.さん,4月27日質問受付)
●22ページのタイトル「無限に増殖可能」について。
 以前ニュートンで,
 「テロメアが細胞の分裂回数を制御(制限)している」
 という内容の記事を読んだように記憶していますが,
 iPS細胞やES細胞ではそうした制限はないのでしょうか?
 (兵庫県神戸市,K.T.さん,4月27日質問受付)
p24〜25  ES細胞に立ちはだかる「倫理問題」と「拒絶反応」
●24ページ本文最後に,
 「ES細胞からつくった細胞や臓器は『異物』とみなされ,
 移植しても拒絶されるのだ」とあります。本人以外の細胞が
 拒絶されるのならば,なぜ「移植」という治療が可能なのでしょうか?
 (青森県平川市,M.K.さん,4月28日質問受付)

●「人工授精」という言葉が何か所か出てきますが,人工授精というのは
 男性の精液を女性の子宮に注入する不妊治療技術をあらわすもの
 ではなかったでしょうか?
 (東京都世田谷区,K.S.さん,5月5日質問受付)
p26〜27  クローン羊「ドリー」誕生。「初期化は不可能」をくつがえした
●26ページに,クローン羊「ドリー」の話が出てきます。
 ウィルマット博士が実験を行う際に羊を選んだのには,
 「哺乳類」という以外に何か理由があるのですか?
 (東京都世田谷区,M.Y.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●26ページに「クローン」が取りあげられています。クローンは,
 寿命が同種の生命体より短いと聞きますが,ほんとうですか?
 (東京都武蔵野市,M.Hさん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●26ページ本文28〜29行目に「卵の中に含まれる何らかの物質が,
 大人の細胞の核を確かに初期化した」とあります。
 この「何らかの物質」は,もう突き止められているのでしょうか?
  (神奈川県横浜市,R.S.さん,5月3日質問受付)
p28〜29  拒絶反応のない「クローンES細胞」。だが解決できない倫理問題
p30〜31  理想の万能細胞は必ずつくれる。山中教授はそう確信した
●30ページ,20行目の「レトロウイルスベクター」とは何ですか?
 (埼玉県深谷市,N.A.さん,4月27日質問受付)
●30〜31ページにある
 「線維芽細胞の中に送り込む因子(遺伝子)」とは,
 そもそもどこから抽出するのですか? 
 線維芽細胞の持主の体からですか? 
 この辺がいまいちわかりません。
 (岐阜県瑞穂市,M.T.さん,4月27日質問受付)
●31ページに,「レトロウイルスベクターに遺伝子を組みこむ」
 とあります。ウイルスはせいぜい300ナノメートル以下の大きさと
 理解していますが,こんな小さな生物(?)に,どうやって遺伝子を
 組み込むのでしょうか?
 (千葉県柏市,S.S.さん,5月1日質問受付)
●30ページの1〜2行目に「患者自身のDNAをもつ」とあります。
 以前のニュートンで,「細胞分裂のとき,DNAの重複や置換,
 コピーミスがおきる」とありましたが,誕生から年月を経た人の場合,
 使用する細胞によってDNAがことなる可能性はあるのでしょうか?
 (東京都新宿区,K.M.さん,5月2日質問受付)
●31ページに「5. 必要な細胞に分化させる」とありますが,
 具体的にはどのような方法で行うのでしょうか?
 (北海道札幌市,A.M.さん,5月6日質問受付)
p32〜33  10万個といわれた遺伝子から,初期化に必要な「4個の遺伝子」を突きとめた
●33ページのイラストについて。
 ヤマナカファクターのイラストが四つとも違う形をしていますが,
 実際の形ですか?
 (東京都練馬区,S.N.さん,4月27日質問受付)
p34  世界初の「iPS細胞」をマウスで作成
●34ページの本文左段3行目にある,山中教授が成果を発表した『Cell』
 とは,どのような学術誌ですか?
 (東京都東村山市,M.K.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●34ページ本文左3行目に「iPS細胞と名づけられた」とあります。
 iPS細胞の「i」が小文字なのはどうしてですか?
 (東京都世田谷区,M.Y.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
p39  待望の「ヒトiPS細胞」,ついに完成
●39ページの本文右段2行目に「培養条件のふとしたくふう」と
 ありますが,山中教授はどのようなことをしたのでしょうか?
 (東京都東村山市,M.K.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●39ページ本文右3〜4行目に,「トムソン教授が使った4個のうち
 2個は山中教授と共通で,2個は別の遺伝子だった」とあります。
 ことなる遺伝子については,どのような見解に
 なっているのでしょうか?
 (千葉県市川市,Y.T.さん,5月1日質問受付)
p35〜38  初期胚の状態にもどした細胞が「iPS細胞」
p40〜41  iPS細胞で脊髄損傷を治療するには?
●40〜41ページの内容について。
 損傷した脊髄を治すために,1個のiPS細胞を移植するだけでは
 不十分なのですか?
  (千葉県柏市,S.A.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●40〜41ページの内容について。脊髄損傷を治すのと同じように,
 iPS細胞を使って,たとえば切断された足をもとどおりにすることは
 できないのですか?
 (千葉県柏市,S.A.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
p42〜43  日本全国の研究機関が,iPS細胞の実用化をめざして走りはじめた
●42〜43ページに関して質問です。
 歯の再生の研究は行われているのでしょうか? 
 また,実用化のめどは立っているのでしょうか?
 (東京都杉並区,N.I.さん,4月30日質問受付)
●43ページで紹介されている,東京大学の研究対象の
 臓器の種類に,「腎臓」は含まれていないのでしょうか?
 人工透析を受けている人にも希望はもてますか?
 (東京都大田区,K.M.さん,4月28日質問受付)
●現在,背骨の軟骨がなくなる「SAPHO症候群」という病気と
 闘っています。43ページに,東京大学がiPS細胞から軟骨を
 つくる研究に取り組むことが紹介されていますが,人への治験は
 いつごろ行われるのでしょうか?
 (静岡県榛原郡,C.M.さん,4月29日質問受付)
●万能細胞で「感覚器系の病気」の再生医療をめざす研究があることが
 紹介されていますが,難聴に関しては研究されているのでしょうか?
 (東京都世田谷区,T.O.さん,5月2日質問受付)
p44〜45  iPS細胞にも課題がある
●44ページ本文4〜6行目に「レトロウイルスベクターは,
 細胞のDNAを切断し,その切断個所にみずからを割りこませる」
 とあります。この方法ですと,細胞のDNAが書き換わると思うのですが,
 これは少しだけですが患者さんのDNAとiPS細胞のDNAが
 変わってしまうということになるのでしょうか?
 (東京都練馬区,T.M.さん,5月1日質問受付)
p46〜49  特別インタビュー/山中伸弥 京都大学教授
●48ページの本文右22〜25行目に「レトロウイルスベクター以外
 の方法」とあります。こうした新しい手法が生まれれば,
 患者さんのDNAそのままの新たな多能性幹細胞をつくりだせる
 可能性はあるのでしょうか?
 (東京都練馬区,T.M.さん,5月1日質問受付)
p50〜53  特別インタビュー/ジェームズ・トムソン ウィスコンシン大学教授
●51ページの本文左15行目にある「ポスドク」とは何ですか?
 (東京都世田谷区,M.Y.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●52ページ,右側の31行目に「遺伝子のオンとオフ」とありますが,
 具体的にどのようなことなのでしょうか?
 (東京都世田谷区,M.Y.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
p54〜55  iPS細胞 Q&A
●55ページのA.4でふれられている「iPS細胞を用いた遺伝子修復療法」と
 いう手法はすばらしいですね。この手法を利用することで,治療効果が
 見込まれる病気は「血友病」のほかにもまだたくさんあるのですか?
 (東京都町田市,T.F.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●55ページのQ4に関連して質問します。
 iPS細胞を使った遺伝子の修復によって,親から受け継いだ外見に
 関する遺伝的形質も変えることができるのでしょうか? 
 例えば,背の高さ,顔かたち,頭髪,視力の良し悪しなど
 について教えてください。
 (北海道中川郡,A.H.さん,4月26日質問受付)
●55ページA4.の15行目にある「相同性組換え」とは何ですか?
 (千葉県市原市,T.S.さん,5月9日質問受付)
p14〜55  特集全体を通じてのご質問
●30ページ以降,「因子」,「遺伝子」,「タンパク質」と繰り返し出てきます。
 今回の場合,全体としては同義語かとも思いますが,少々混乱しました。
 それぞれは,本来どう使い分けられるのですか?
  (千葉県柏市,H.S.さん<定期購読者>,4月25日質問受付)
●私はパーキンソン病にかかり闘病中です。iPS細胞ではまだ治癒までは望めませんか?
 (熊本県八代市,H.T.さん,4月30日質問受付)

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